雑記
2026/06/02(Tue)庭とつながる木の家が暮らしを豊かにする理由
設計実績
こちらのお家は、大きな開口部と庭との距離感を丁寧に整えた住まいです。

室内から外へ視線が伸びることで、実際の面積以上の広がりを感じられる構成になっています。 木の外壁や深い軒、芝生の庭、植栽の緑が一体となり、住まい全体に落ち着いた雰囲気をつくり出しています。
庭を暮らしの延長として計画する
家づくりを考える際、多くの方が間取りや設備に意識を向けます。 しかし、暮らしの豊かさを左右する大きな要素の一つが「庭との関係性」だと考えています。

どれだけ室内が快適でも、窓の外がただの空きスペースになってしまうと、住まいの魅力は十分に発揮されません。 庭を暮らしの延長として計画すると、住まいの楽しみ方は大きく広がります。
このお家では、大開口から庭へ自然につながる構成としています。 窓を開けると室内と庭の境界が曖昧になり、開放感のある空間が生まれます。 庭にテーブルや椅子を置けば、朝のコーヒーを楽しむ場所にもなります。 休日には読書をしたり、家族とゆっくり過ごしたりと、暮らしの選択肢が広がっていきます。
こうした「使い方を限定しない余白」が、住まいにとって大切だと考えています。
深い軒がつくる、快適な外部空間
深い軒も、住まいの快適性を支える重要な要素です。 軒があることで、強い日差しを和らげながら外部空間を活用しやすくなります。 雨の日でも窓を開けやすくなり、季節によって変化する自然を身近に感じられます。

パッシブデザインでは、こうした軒の役割をとても重視しています。 夏は高い位置から差し込む日射を遮り、冬は低い角度の太陽光を室内へ届けることで、機械設備だけに頼らない快適な環境づくりを目指しています。
多治見・名古屋・岐阜は夏の暑さが厳しい地域です。 単純に大きな窓を設けるだけでは、快適な住まいにはなりません。 窓の大きさだけでなく、軒の出や植栽の配置、建物全体のバランスを考えることが大切です。

多治見・名古屋・岐阜で木造住宅を検討する方へ
有建築設計舎では、建物だけを設計するのではなく、その先の暮らし方まで見据えた提案を大切にしています。 窓から何が見えるのか、庭をどのように使うのか、軒下でどのような時間を過ごすのか。 そうした日常の風景を想像しながら設計することで、住まいは単なる箱ではなく、暮らしを楽しむ場所へと変わります。
多治見・名古屋・岐阜で木造住宅を検討している方は、間取りだけでなく庭との関係にも目を向けてみてください。 室内と庭がゆるやかにつながる住まいは、日々の暮らしに豊かさと心地よさをもたらしてくれます。
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