建築事例
満天星の家
新築
パッシブデザイン住宅コンペティションにて発表させていただいた事例です。
敷地の選定からご相談いただけたので、陽当たりや通風など、パッシブデザインに欠かせない要素に有効な場所を選定させていただきました。
南下がりの傾斜地で陽当たりが良く、夏の日射遮蔽にはルーバー雨戸とオーニングを採用しました。
冬の断熱性向上の為、LDKには内障子。
吹き抜け部分の2階腰壁部分には建具があり、気積をコントロールできることでエネルギー消費を抑えることができます。
キッチンには高所窓を採用することで採光と通風に生かされ、明るいキッチンとなっています。
<省エネルギー性能>
省エネ基準地域区分6地域
外皮平均熱貫流率UA値0.55W/m2K
冷房期の外皮平均日射熱取得率ηC値1.2%
熱損失係数(目安値)Q値1.85W/m2K
夏期日射取得係数(目安値)μ値0.03
※H25基準
外皮平均熱貫流率UA値0.87W/m2K以下
平均日射熱取得率ηA値2.8%以下
※H11基準
熱損失係数Q値2.7W/m2K以下
夏期日射取得係数μ値0.07以下
太陽光発電
設計1次エネルギー消費量344MJ/(m2・年)
(低炭素基準629MJ/(m2・年)の55%)
竣工 | 2015年3月 |
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所在地 | 愛知県豊明市 |
主な 内部仕上げ |
床 :モルタル金鏝押え、桧フローリング(オスモフロアクリアラピッド塗装)、コルクタイル貼り(KCRスーパーセラミック仕上げ) 壁 :漆喰塗り、杉本実板 天井:葦ベニヤ、Jパネル表し、漆喰塗り、 |
主な 外部仕上げ |
耐摩カラーGL角波貼り、そとん壁塗り、杉板板張り |