建築事例
アベマキの家
新築
登り梁で大屋根の軒が1.4mあり、日射遮蔽と意匠性、外壁の汚れ防止、雨水の侵入リスク低減を兼ね備えた事例。
建物の向きを真南にすることで日射取得に有効となり、4帖の玄関土間には薪ストーブと時点さ置き場、作業場を備えつつ日射取得熱を蓄熱。
玄関周りを全て引込戸にすることで一体感が生まれた。
ダイニング掃き出し窓は引き込むと全開口となるので、天気の良い日はウッドデッキと共にダイニングを広々開放的に使うことができる。
格子戸付き網戸を採用し、日射遮蔽と夜間通風を可能に。
洗面カウンターを広く取り、浴室~お手洗いまではアクリル欄間を採用し圧迫感なく明るい空間を実現。
<外皮性能>
熱損失係数Q値2.4W/m2K
設計1次エネルギー消費量34.8GJ
トップランナー基準を128%クリア
1年目の1次エネルギー消費実績41.1GJ (岐阜の一般的な2人家庭の58%)
竣工 | 2012年2月 |
---|---|
所在地 | 岐阜県多治見市 |
主な 内部仕上げ |
床 :灰墨モルタル(クレストン塗装)、桧フローリング(蜜蝋ワックス塗装) 壁 :AEP塗装、杉本実板 天井:Jパネル表し、杉本実板 |
主な 外部仕上げ |
ジョリパッド塗装、杉本実板板張り |