建築事例
光降る通り土間の家(株式会社三和木 長久手展示場)
そのほか
南北からの人の流れを考慮して通り土間にした事例です。
こちらは株式会社三和木様の長久手展示場です。
通り土間は構造体である梁が時間の経過とともに形を変える影を落とし、壁面には石の素材感を楽しむことができる、そんな空間となっています。
展示場なので庭はありませんが、南側に庭がある想定でLDKや離れには南側に大きな窓を配置し、眺望を楽しめるように。
テラスと軒下で屋外空間を充実させてくれるジャグジーを配置。
トップライトがあることで軒下でも明るい空間です。
LDKには内障子を採用し、表情の変化とプライバシーの確保、夏は外部にある木製格子戸で日射遮蔽が可能。
キッチンと薪ストーブ下には華やかなモザイクタイルアートがあります。
寝室の天井をラウンドさせることで柔らかな印象と共にアソビゴコロを表現。
屋根は瓦を使用しつつも軒先は板金とすることで、屋根の軽量化と見た目の軽やかさを感じられるようになっています。
<省エネルギー性能>
省エネ基準地域区分6地域
外皮平均熱貫流率UA値0.45W/m2K
冷房期の外皮平均日射熱取得率ηC値1.2%
熱損失係数(目安値)Q値1.79W/m2K
夏期日射取得係数(目安値)μ値0.03
※H25基準
外皮平均熱貫流率UA値0.87W/m2K以下
平均日射熱取得率ηA値2.8%以下
※H11基準
熱損失係数Q値2.7W/m2K以下
夏期日射取得係数μ値0.07以下
竣工 | 2014年10月 |
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所在地 | 愛知県長久手市 |
主な 内部仕上げ |
床 :アッシュフローリング 壁 :フェザーフィール 天井:フェザーフィール、桧小幅実板、杉板竿縁天井 |
主な 外部仕上げ |
ジョリパット鏝塗り、大谷石張り |