雑記
2025/04/24(Thu)『大屋根リング』—大阪・関西万博で世界最大の木造建築がギネス記録、というニュース
日記
大阪・関西万博、開幕しましたね。
もう行かれた方もいらっしゃるでしょうか。
シンボルとなっている大屋根リング、世界最大の木造建築としてギネスに認定されました。
大林組JVが施工しています。
以下公式HPからの引用と写真です。
『大屋根リングは、109個の木架構ユニットを円形につないだ幅約30m、高さ約20m、内径約615m、周長約2kmの建築物です。
日本の伝統構法「貫接合(ぬきせつごう)」に、現在の耐震基準を満たすように構造体の剛性を高めた施工方法は、各工区によって異なり、それぞれが安全かつ合理的に作業するために独自の技術を取り入れています。』
木造建築の中で、これほど大規模な建物が完成したのは初めてであり、木材を使った持続可能な建築物として、今後の建築業界に多大な影響を与えると考えられています。
大屋根環の最大の特徴は、環境負荷の低減を最優先にした設計と言われ、建設には最新の木材加工技術が使用されており、木材の強度や耐久性を最大限に活用しています。
この建物は、環境保護の観点からも注目されており、地域社会との協力のもと、地元の森林資源が積極的に活用されています。また、断熱性能やエネルギー効率を高めるための最新技術も組み込まれており、ゼロエネルギービルに近い設計となっています。
とは言え、大屋根リングに使われている木材の多くは国産の木材ではないんです。
実際、建設に使用された木材は主にヨーロッパ産の木材が多いとされています。
特に、スウェーデンやフィンランドから輸入された木材が使用されているそうです。
国産材を使用するためにはさらに多くの技術やコストがかかるため、今回のように国外の木材が選ばれた可能性がある、と言われていますが、折角日本にも多くの木材がある中で、外国産材が多く使われている事は少し残念に思います。
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