雑記
2021/03/10(Wed)楓の萌ゆる家 中間検査が終わりました
日記
棟上げが終わった楓の萌ゆる家、屋根はこんな感じになりました。
そして先日、中間検査がありました。
中間検査とは、竣工後には見えなくなる構造体や金物など、建物の安全性を守るために無くてはならないものが、きちんとルール通りあるかどうか、行政機関が法律に則った確認をする検査です。
建築規模や建築場所によって、この検査は行われたり行われなかったりします。
基本的に建物の安全性確保は設計士の責任ですので。
ここに見えている金物は全て見えなくなる場所です。
柱も見えないところで、こんな金物によって止められています。
柱は基本的に自立してますので、壁などの関係上、柱それぞれにどんな金物が必要か、または不要か、計算して図面で指示しています。
その図面通りの金物が使われているかどうか、設計士が確認します。
角にある柱には特にしっかりした金物が付いています。
壁や床の合板に、決められたピッチ通りの釘が打たれているかの確認もします。
こうした工程を経て、自信をもって安全だと言えるおうちをお施主様へお引渡しができるようになります。
まだまだ工程は長いですが、建築士の現場監理というお仕事のほんの一場面のご紹介でした♪
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