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雑記

2026/01/05(Mon)木の質感と開放感を楽しむ滞在型ヴィラの設計
設計実績

 

新年あけましておめでとうございます。

有建築設計舎は本日より仕事始めです。

本年もより一層精進してまいりますので、変わらぬご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

年賀状にも使わせていただいたこちらの物件をご紹介させていただこうと思います。

ホームページの事例紹介にも今後追加する予定ですので、ご興味のある方は詳細をご確認いただければと思います。

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に増設されました。

計画では、室内にいながらも外の気配を感じられることを重視しました。

大きな開口部とデッキを介した構成により、視線と動線が自然に外へと伸びていきます。

木の床や天井が連続することで、空間全体にやわらかな一体感を持たせています。

2階にはリビングスペースを設け、天井の高さと素材感によって昼と夜で異なる過ごし方を受け止める空間としました。

構造材や仕上げ材には木の表情が伝わるものを選び、人工的になりすぎない落ち着きを意識しています。

キッチンやダイニングは滞在中の時間を共有する場として、動線を簡潔にまとめています。

家具の配置やスケールは、複数人での利用を想定しながらも、余白が窮屈にならない寸法関係を丁寧に検討しました。

木造住宅の設計で培ってきた考え方は、用途が変わっても変わりません。

光の入り方や風の通り道、素材の経年変化を見据える姿勢は、パッシブデザインの考え方とも通じています。

これからも設計事務所として、住まい手だけでなく、その場を使う人の時間が穏やかに流れる空間を目指してまいります。

2025/12/26(Fri)タイルと木で整える、静かなトイレ空間
設計実績

こちらのお家は、タイル製造を生業とされているお施主様の住まいとして計画した木造住宅です。

住まい全体の中でも、トイレという限られた空間に対して、素材への理解と誇りをそのまま設計に反映させています。

壁一面に採用したタイルは、色味や表情に強い主張を持ちながらも、空間全体として落ち着きを損なわない構成としています。

細かな凹凸が連続することで、光の当たり方によって陰影が生まれ、時間帯ごとに異なる表情をつくります。

これは装飾ではなく、素材そのものの力を活かす設計判断です。

床や造作家具には木を用い、タイルとの対比を明確にしています。硬質な素材と柔らかな素材を組み合わせることで、視覚的にも触覚的にもバランスの取れた空間となります。木部の色味はタイルのトーンに合わせて調整し、主張しすぎない存在としてまとめています。

洗面カウンターや収納はすべて造作とし、寸法をミリ単位で検討しています。トイレットペーパーの位置、手洗い器までの距離、立ち座りの動線など、日々の動作を前提に設計を進めました。

既製品を組み合わせるのではなく、住まい手の使い方に合わせて整えることで、無理のない空間になります。

このような設計は、完全オーダーメイドの設計事務所だからこそ実現できます。

多治見・名古屋・岐阜で設計相談を行う中で感じるのは、住まい手それぞれが大切にしている価値観は大きく異なるということです。

素材への想い、仕事との関係性、日常の過ごし方。それらを丁寧に汲み取り、空間として整理することが設計の役割だと考えています。

木造住宅においても同様で、構造や性能だけでなく、どのような気持ちで日々を過ごすのかを起点に計画を進めています。

パッシブデザインの考え方を取り入れ、自然光や風の流れを活かしながら、過度な設備に頼らない住まいを得意としています。

トイレのような小さな空間こそ、設計の積み重ねがそのまま現れます。

素材選び、寸法、光、動線。その一つひとつを整えることで、住まい手にとって心地よい場所になります。

なお、年末年始の設計相談およびお問い合わせ対応につきましては、

2025年12月27日から2026年1月4日まで休業期間とさせていただきます。

期間中にいただいたご連絡については、休業明けより順次対応いたします。

本年も多くのご縁をいただき、住まい手それぞれの価値観や暮らし方に向き合う機会を得ることができました。

来年も変わらず、住まい手となる方の考え方に寄り添い、長く住み続けていただける空間を設計してまいります。

どうぞ良い年末年始をお過ごしください。

2025/12/15(Mon)玄関と仕事場を緩やかに切り替える住まい
設計実績

こちらのお家は、木造住宅ならではの構造の美しさをそのまま空間に取り込み、住まい手の暮らしと自然につながる設計を行っています。

床・天井・柱に至るまで無垢材を用い、素材の表情を隠さずに構成しています。

仕上げで覆うのではなく、構造そのものを空間の要素として扱うことで、住まい全体に一体感が生まれます。

木の色味が揃うことで、視線が分断されにくく、空間に奥行きが感じられる点も特徴です。

この住まいでは、上下階をつなぐ階段を中心に、各スペースが緩やかに連続する構成としています。

壁で細かく区切らず、構造とレベル差によって場を分けることで、視線や気配が自然に行き交います。

住まい手がどこにいても、家全体を感じながら過ごせることを意識しています。

多治見は夏の暑さが厳しい地域です。

そのため、木造住宅の断熱性能や日射への向き合い方が、暮らしやすさに直結します。

本計画では、パッシブデザインの考え方を取り入れ、開口部の位置や大きさ、室内の抜けを調整しています。

機械設備に頼り切らず、建物のかたちそのもので環境に対応する姿勢を大切にしています。

また、内部動線についても、日常の行為を一つひとつ整理しています。

玄関から室内への流れ、階段との関係、収納の配置など、住まい手の生活リズムを想定しながら、無理のない動線計画としています。

段差の扱いも慎重に検討し、空間の切り替えとして機能させています。

造作家具については、空間と一体で設計しています。

置き家具ではなく、建築の一部として計画することで、使い勝手と納まりの両立を図っています。

高さや奥行き、手触りに至るまで、日常的に触れることを前提に寸法を決めています。

岐阜・多治見エリアで木造住宅を検討される方にとって、素材の選び方や構造の考え方は、長く住み続けるための重要な要素です。

見た目の新しさよりも、時間とともに馴染んでいくことを重視し、住まい手の暮らしに寄り添う設計を行っています。

設計事務所として、私たちは設計相談の段階から、住まい手の価値観や生活背景を丁寧に伺います。

多治見・岐阜という地域性を踏まえたうえで、木造住宅の可能性を最大限に引き出すことを得意としています。

住まいは完成した瞬間がゴールではありません。

日々の暮らしの積み重ねによって、少しずつ完成していくものだと考えています。

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