雑記
2025/02/25(Tue)建築基準法が変わります!
日記
2月の終わりが近付いてきて、春の訪れが待ち遠しいこの頃ですが、この4月、建築業界では大きな変化があります。
2025年4月、建築基準法改正です。
(画像は記事と関係のない弊社設計物件です。)
1. 省エネ基準適合の義務化
すべての新築建築物に対して、省エネ基準への適合が義務付けられます。これにより、建築確認手続きの中で省エネ基準への適合性審査が行われ、適合しない場合は確認済証や検査済証が発行されません。
2. 建築確認・検査対象の見直し
木造建築物に関する建築確認や検査の対象範囲が変更されます。特に、これまで審査が省略されていた「4号特例」の対象範囲が縮小され、より多くの建築物が詳細な審査の対象となります。
3. 構造計算が必要な木造建築物の規模変更構造計算が必要となる木造建築物の規模が見直され、2階建て以下の木造建築物で、延べ面積が300㎡を超えるものが対象となります。
4. 大規模建築物における防火規定の変更大規模な木造建築物に対する防火規定が見直され、耐火性能の基準が強化されます。
5. 既存住宅の改修に関する規定
既存の木造戸建住宅における大規模なリフォームが建築確認手続きの対象となり、適切な手続きが求められます。
特に木造建築物への影響が大きい今回の改正では、住宅の建築に大きな影響を与えると予想されます。
住宅の設計では、、建築確認申請書というものを行政や審査機関に提出しますが、その申請書の審査に一時的に長い時間がかかる様になったり、審査機関が一時的に閉鎖する事もあります。
設計から建設へ進む段階の方には大きな影響がある場合もあります。
ゆとりを持った設計計画を立てられることをオススメします!
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